日時 2018年7月9日(月)9時10分~11時45分
内容 「ほってぇ皿制作体験ワークショップ」をリレー形式でおこない、雄勝の魅力を伝え広めていくための2回目のワークショップ
場所 宮城県石巻北高等学校飯野川校(986-0101宮城県石巻市相野谷字五味前上40)
対象 石巻市立雄勝小学校 4~6年生、石巻市立雄勝中学校1~3年生
講師 亀山英児さん(陶芸家、三輪田窯 窯主)
2016年度から始まった石巻市立雄勝小学校との協働も今年度で3年目となりました。2017年度からは連携協定を締結し、芸術による人材育成や地域活性化等をおこなっています。過去2年間の活動では、5~6年生のこども達が仮想の会社「こども芸術カンパニー」を立ち上げ、地域資源を利活用した新商品「ほってぇ皿」の企画・調査から製造、販売までの「ものづくり」を専門家や地域の方々と共におこなってきました。今年度からは、様々な場所で色々な人達とリレー形式で「ほってぇ皿制作体験ワークショップ」をおこなう等、雄勝の魅力を広め伝える「まちづくり」へと活動の幅を広げていきます。
こども芸術カンパニー2018「OGATSU x」の第2回活動は、石巻市立雄勝小学4~6年生と石巻市立雄勝中学校1~3年生、仮設飯野川校団地の方々が参加し、総勢約40名で開催されました。会場となった石巻北高等学校飯野川校は、2017年3月末まで旧雄勝小学校の仮設校舎があった場所。こども達からは、仮設校舎での学校生活を懐かしむ声が聞かれ、ほってぇ皿の試作品のモニター調査でお世話になった仮設飯野川校団地の方々との再会を喜ぶ姿が見られました。
今回のワークショップで参加者が施釉したほってぇ皿は、2018/6/10(日)に雄勝で開催された京都造形芸術大学の社会人向け講座「藝術学舎」の受講者が成型したもの。そして、成型したほってぇ皿は、9月に開催予定のワークショップで使用される予定です。
雄勝の魅力を広める「ほってぇリレー」。ほってぇ皿のバトンにふるさとへの想いを乗せて、人から人、手から手へとつながっていきます。