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日時 2024年1月14日(火)・21日(火)・28日(火)
場所 わたの家(広島県尾道市向島町)
参加人数 19名
講師 伊藤浩(わたの家 家主)
文・写真:主催団体
■ねらい
いま、日本中で問題となっているイノシシの害獣としての問題を取り上げます。解体から加工、調理まで体験することで普通なら捨てられてしまう地域の資源を活かし、楽しく加工し、美味しくいただくことで子供たちの自主的な創造力を引き出し、身近な地球環境への意識を高めることを目指します。子供たちがアイデアを出し合い、自分たちなりの料理やメニューを発想しながら調理の基本的なスキルを教えるためのプログラムです。
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猪にひるむ子がいるかと危惧していたが、全く無用な心配、こどもたちの包丁さばき、手際良さ、チームワーク、丁寧さや理解力に圧倒される。子どもはなんでもできる能力があることに改めて気付かされる。3回の作業を通してこどもたちが自信のある顔つきに変わったことも大きな収穫。料理はすべての感覚を使う日常的な芸術でもあるので、こどもにとっても貴重な経験になったと思われる。
(企画書・報告書より一部抜粋)